第８日は２回戦の４試合が行われる。第３試合では、１回戦で九回に逆転して勝った日本航空石川と投打がかみあって快勝した花咲徳栄が対戦する。

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■第１試合 盛岡大付―松商学園

ともに攻撃力が光る。盛岡大付の打線は１回戦で１０安打を放ち、上り調子。対する松商学園は５盗塁と機動力を生かして勝ち上がった。互いに投手陣の踏ん張りが鍵を握りそうだ。

■第２試合 前橋育英―明徳義塾

前橋育英は１回戦で３本塁打。うち２本は下位からで、打線の破壊力は抜群だ。明徳義塾は北本、市川の二枚看板の継投が持ち味。投手陣が粘り、馬淵監督の甲子園５０勝を飾れるか。

■第３試合 日本航空石川―花咲徳栄

１回戦で完封リレーをした花咲徳栄の綱脇、清水を、日本航空石川の打線がどう攻略するか。初戦は１～３番が計１０安打と好調。長打のある４番上田、５番小板の前に走者を置きたい。

■第４試合 聖光学院―聖心ウルスラ

聖光学院は１回戦で完封した斎藤をはじめ投手陣が安定。守備からリズムを作りたい。聖心ウルスラは打線が好調。１回戦で出場した９人全員が安打を記録。左打者が並ぶ中軸に注目だ。