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自前で育てた選手たちが牽引役 広島、ついにマジック1 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/9/15 13:12:28 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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二回裏広島無死、先制の本塁打を放ち緒方監督とハイタッチする松山=矢木隆晴撮影 (14日、広島5―4DeNA) 広島、リーグ優勝持ち越し 16日以降に プロ野球 最新の試合結果はこちら 今季最多3万2324人が詰めかけたマツダスタジアム。その熱が異様なほどに高まったのは同点の八回。救援の今村が無死満塁を招きながら2死までこぎつけた。同じ頃、甲子園で阪神が巨人に追いつかれた。広島の勝利と阪神の敗戦が優勝決定の条件だ。今村が投球をためらうほどの、どよめきが客席から起こる。そして、倉本を遊直に打ちとった。 これで流れはもう広島だ。その裏、強打者たちが舞台を整えていく。先頭の丸が中堅左へはじき返し、二塁を陥れた。次打者は松山。故障離脱した鈴木に代わって4番を張る左打者は、152キロを振り切って中前へ落とす。 この連打から築いた1死満塁で打席に立ったのも、広島ならではの打者。ドミニカ共和国にあるカープアカデミー出身で、今季途中に育成から支配下契約となった25歳のバティスタだ。右翼へ鋭い犠飛を放ち、決勝点を奪った。 昨年と同じく独走で、ゴールテープを切ろうとしている。他球団は、その層の厚さをうらやんできたが、この日10号を放ったバティスタも含めて自前で育て上げた選手で、この強力なチームは出来上がっている。 先に勝利を決め、選手たちはベンチから、センターのビジョンに映される甲子園の試合の中継を見た。阪神が敗戦を免れ、この日の胴上げはなくなった。緒方監督は言った。「ファンの後押しを受け、最後まで力を振り絞ってくれた。うちらしい試合が出来た。やることはやった。相手にも意地がある。また次、決めればいい」(竹田竜世) ○緒方監督(広) 先に勝利を決め、甲子園の阪神戦の経過を見守る。「なかなかない。なんとも言えない時間だった」 ○松山(広) ソロを含む3安打2打点。「あさって(16日)の試合も今日のような仕事ができるようにしたい」 ○バティスタ(広) 四回にソロを放ち、八回は決勝の右犠飛。「今日は優勝できなかったけど、打撃はよかった」
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