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道にあふれるロヒンギャ難民 妊婦や子ども、発熱・出血 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/9/20 12:24:58 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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バングラデシュ・テクナフで19日、ナフ川を船で渡って避難してくるロヒンギャの難民たち。騒然とする現場で男の子は大きな声を上げ泣いていた=杉本康弘撮影 ミャンマー西部ラカイン州から治安部隊の掃討作戦によって流出した40万人超のイスラム教徒ロヒンギャの難民が、たどり着いた隣国バングラデシュでも過酷な状況に苦しんでいる。国際社会の批判が高まる中、ミャンマーの事実上の政権トップ、アウンサンスーチー国家顧問も対応を約束した。 ロヒンギャ難民、42万1千人 食料も住む場所も足りず 雨の降りしきる中、木製のボートが岸辺にたどり着いた。片手に子供を抱え、もう片方の手には水や食料を持った女性たちが、降りてくる。 18日朝、ミャンマーとの国境をなすナフ川河口のバングラデシュのテクナフ。ロヒンギャ難民の流入が続いていた。 岸辺にできた人だかりに行くと、生後4カ月のバマちゃんを抱えたタマネムさん(22)がずぶぬれになって座り込んでいた。バマちゃんは、息はあるようだったが、高熱があり、ぐったりして動かなかった。 10日ほどかかってミャンマーの村から逃れて来たという。持って来られたものは、バマちゃんにかける毛布一枚。食べるものはなく、連日雨に打たれた。 NGOの男性がバマちゃんを病院に連れて行こうとしても、我が子をなかなか手放そうとしない。病院に連れられる子の後を追いながら繰り返した。「私の大切な子。大切な子」 サイードさん(25)は、娘のラハナちゃん(4)を連れて逃げてくる途中、動けなくなった70歳の母親を置いてきたという。「母は『ラハナを大事に育てて』と言ったが、私はとんでもないことをしてしまった」 国境沿いのコックスバザールでは、キャンプに入れない難民が、数キロに渡って道ばたにあふれかえっている。雨でぬかるんだ泥の道を、子供は裸のままで、大人は裸足で食料を求めて歩き回る。運良く難民キャンプに入れても、トイレがなく、し尿が生活用水と混ざる衛生環境下で、下痢や発熱などが相次いでいた。 現地で救援活動をする医師は「コレラなどの感染症がいつ広がってもおかしくない。1万人以上が死にかねない状況になってしまう」と危機感を募らせる。 妊娠7カ月のカレダさん(25)は木の棒と布でつくった仮設テントの中で、突然、出血してしまった。「無事に子供を産むためには、どこに行けばいいですか」と問いかけた。 この時期のバングラデシュの気…
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