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「レイプ被害の救済システム整備を」 伊藤詩織さん会見 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/10/24 20:19:23 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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会見する伊藤詩織さん=千代田区有楽町1丁目、日本外国特派員協会 レイプ被害を訴えているジャーナリストの伊藤詩織さん(28)が東京・有楽町の日本外国特派員協会で24日、会見した。伊藤さんはこれまで姓は明らかにしていなかったが、10月に手記を出版したことを機に公表。英語と日本語でスピーチし、「捜査や司法のシステムの改正に加え、社会の意識を変えていくこと、レイプ被害にあった人を救済するシステムの整備が必要だ」と話した。 元TBS記者は「不起訴相当」 「性犯罪被害」で検審 「性犯罪被害」不起訴、女性が会見 国会でも議論 伊藤さんは2015年4月、就職相談のため、元TBS記者の男性と都内で飲食した際に、意識を失い望まない性行為をされたとして、警察に告訴。準強姦(ごうかん)容疑で捜査されたが、嫌疑不十分で不起訴処分となった。今年5月に検察審査会に不服の申し立てをしたが、9月に「不起訴相当」の議決が出た。この際、元TBS記者は「一連の経過で犯罪行為を認定されたことは一度もなく、今回でこの案件は完全に終結した。一部報道などで名誉が著しく傷つけられ、法的措置も検討している」とコメントしていた。 会見で伊藤さんは、警察が「よくあることで捜査するのは難しい」となかなか被害届を出させてくれなかったことなどをあげ、「警察にも検察にもたくさんのブラックボックスがあることがわかった」。「日本では7月に改正刑法が施行されたが、被害者が抵抗できないほどの暴行・脅迫を受けたと証明できないと罪に問えないことは変わらない。3年後の見直しでさらなる議論が必要だ」と述べた。 記者から「レイプ被害を公にして社会を変えようとする強さはどこから来るのか」と問われ、「強いとは思っていない。けれども、真実に自分でフタをしてしまったら、真実を伝えるジャーナリストとして働けない。自分が話さなかったために大切な人に同じことが起きたら、とても苦しい」と話した。(河原理子)
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