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ブーイング覚悟の内川、古巣ハマスタで送られたのは…

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/11/1 8:19:53 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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一回表ソフトバンク2死三塁、内川は右越えに先制の適時二塁打を放つ。投手ウィーランド=上田潤撮影


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(31日、日本シリーズ第3戦 ソフトバンク3―2DeNA)


ソフトバンク3連勝、日本一に王手 日本シリーズ


ソフトバンクの内川が、かつての本拠で輝いた。


一回。高めのカーブを右中間へ。3試合連続の先制点は自身にとってこのシリーズ初打点。たどり着いた二塁上で笑顔がはじけた。


先頭の柳田が出て、今宮がバントで送る――。過去2戦はこの形から、3番デスパイネの適時打で先手を奪っていた。ところが、この日は1死三塁としながら空振り三振に。


「デスパ(デスパイネ)が打てない時は僕が。それも、打線のつながりだと思う」。打って欲しいところで一本を出せる勝負強さこそ、強力打線の4番を任されるゆえんだろう。


今でこそ敵地だが、プロ入りから10年間、慣れ親しんだ球場。試合前にはDeNAファンから拍手が送られた。「(ブーイングでも拍手でも)どちらでも気にしない」と言いつつ、脱帽し頭を下げた。


この3試合で初めて上ったお立ち台。「4勝するまでは、うちが勝つかDeNAが勝つか分からない。でも日本一に近づいたのは間違いない」。控えめな言葉に、手応えがにじんだ。(松沢憲司)






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