打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

両陛下、離島に心寄せて 激戦地・被災地…51島を訪問

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/11/5 11:19:41 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

写真・図版


見送りの島民に手を振って応える天皇、皇后両陛下=2007年10月、福岡市の玄界島


写真・図版


写真・図版


写真・図版


瀬戸内海に浮かぶ似島(にのしま)。1945年8月6日、広島に原爆が投下された後、この小さな島に臨時の野戦病院が置かれ、約1万人の被爆者が運び込まれた。大半が亡くなり、後に大量の遺骨や遺品が見つかった。


皇室とっておき


原爆投下から15年の60年8月6日、皇太子だった天皇陛下が似島に渡った。向かったのは民間養護施設「似島学園」。もとは検疫所や弾薬庫があった場所で、行き場のない原爆孤児たちのためにつくられた。


当時陛下は26歳。子どもたちの徒手体操や合奏を見守り、激励の言葉を贈った。船で島を離れる際、子どもたちは船が見えなくなるまで手を振った。


以後、陛下は皇后さまと全国の島々に足を運ぶようになる。震災に見舞われた北海道・奥尻島や福岡・玄界島。日本復帰50年を迎えた奄美大島。太平洋戦争の激戦地だった硫黄島……。宮内庁によると、陛下はこれまでに21都道県の51島を訪れた。


なぜ、島なのか。


「日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として大切なものと感じて来ました」


答えは昨年8月、退位の意向を…


有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。


初月無料につき月初のお申し込みがお得


980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら






打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口