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骨折から復帰の山本、5位で全日本へ フィギュア西日本

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/11/6 12:14:36 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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西日本選手権の男子フリーで演技する山本草太=5日、福岡市


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フィギュアスケートの西日本選手権が5日、福岡市で男子フリーがあり、右足首の骨折から1年半を経て復帰した17歳の山本草太(愛知みずほ大瑞穂高)が12月の全日本選手権(東京)への進出を決めた。フリーで132・94点を出し、ショートプログラム(SP)との合計195・18点で総合5位となった。


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冒頭の3回転トーループ―2回転トーループの連続ジャンプを決めると、流れるようなスケーティングやステップを披露。後半も2回転ループからの3連続ジャンプを成功させ、出来栄え点ではすべての要素で加点がついた。


ジャンプは2015年世界ジュニア選手権で宇野昌磨(トヨタ自動車)とともに表彰台に上がった頃の状態には戻っていないが、山本は「全く緊張しなくて、思い切り最後まで滑れた。演技中、一つひとつの拍手が聞こえてきて、それにしっかり応えたいと思った」と振り返った。今大会2位の友野一希(同志社大)も「(技術点が低い構成で山本に)あれだけの点数を出されたら悔しい。けど、うれしい。山本選手が試合に出ると、雰囲気が変わる」と話した。


周囲の支えが励みになったという。名古屋市の邦和スポーツランドを拠点にしている山本は1カ月前、中部選手権出場を前日まで悩んだとき、コーチやリンクの仲間に「出てみたらいいんじゃない」と背中を押してもらったという。同じリンクで練習する新田谷(にたや)凜(中京大)は「邦和の選手は草太の滑りが好き。練習とは関係ない日常会話をして、草太がリンクに来てくれるように心がけてきた」と明かす。


山本は「(全日本出場という)目標を持ってやってきてよかった。全日本のフリーを終えるまで、しっかりと自分と向き合って調整していきたい」と意気込んだ。(浅野有美)






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