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2度流産、妻の涙 鈴木おさむさん「自分に何か理由が」

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/11/27 20:35:26 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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親子3人そろって千葉の海岸で=鈴木さんの8月14日のブログから


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患者を生きる 妊娠・出産 男性の妊活


家族3人の食卓。いつもの朝が一変したのは自分の責任だ。放送作家の鈴木(すずき)おさむさん(45)には心当たりがあった。前夜、炊飯器のご飯を食べきった後、内釜を水につけておくのを忘れていた。


患者を生きる


「もう、なんだよー」。妻の大島美幸(おおしまみゆき)さん(37)が声を荒らげた。お笑いトリオ「森三中」のボケ担当。「女芸人」として体を張って笑いをとる豪快な芸風で知られるが、家族の前では、きちょうめんな一面もみせる。


朝から険悪な雰囲気になりかけたその時――。


「ダメー」。そう言いながら、長男・笑福(えふ)くん(2)が割って入った。抱きつかれて手を取られた妻は、力が抜けたように表情が和らぎ、3人に笑顔が戻った。


子どもがいることが当たり前になった生活。「幸せだと感じる一方で、怖くもある」。鈴木さんは、笑福くんを授かるまでに2人が経験したことを時折、思い出す。



2人の出会いは15年前。若手芸人たちと開いた飲み会の席だった。お酒で盛り上がった勢いで、初対面の大島さんに「結婚しよう」とプロポーズ。大島さんも「いいっすよ」と応じた。冗談のような「交際0日結婚」は、大きな話題になった。


いっしょに暮らし始めた当初はぎこちなかったが、少しずつ夫婦の絆は深まっていった。芸能界で活躍する2人の生活はめまぐるしく、刺激に満ちている。子どものことは特に意識しなかった。「いつかはできるだろう」。何となくそう考えた。


転機は、結婚6年目のクリスマス。妻に生理が来ないことから妊娠検査薬を試した。すると、陽性反応が出た。翌日に受けた病院の検査でも妊娠を告げられた。


初めての子ども。戸惑いはあっ…






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