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「練習できてない…」勝てない高梨沙羅、不安が影響? |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/12/18 19:37:59 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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2戦連続の3位となり、表彰台で遠くを見つめる高梨沙羅(右) (17日、スキージャンプ女子・W杯個人第4戦) 高梨、3位で表彰台 最多54勝はお預け ジャンプW杯 1回目で伸び悩み、ライバルに大差をつけられる。今季の開幕から3戦続いてきた展開で、高梨沙羅は4戦目も勝てなかった。 「少し力んで、前方向に飛び出すような感じになってしまった」。高さが出ない飛行曲線になり、98メートルで1回目は4位と出遅れ。同1位のマーレン・ルンビ(ノルウェー)は105メートルだった。その差13・8点。距離に換算すれば6・9メートル差をつけられ、通算54勝目は遠のいた。 前日までの予選、団体戦の計3本は全て100メートル越えだっただけに、明らかなミスだった。「自信の持てるだけ練習ができていない」。その不安が、思い切りの欠けるジャンプになっているという。 飛ぶ回数を重ねることで自分の形を作ってきたという高梨だが、関係者によると、今季はここまで想定より飛べていない。W杯開幕前のフィンランド合宿は、悪天候に悩まされた。第3戦からの2週間も、欧州に残ったが飛べたのは8本。その時も雨にたたられた。 2回目のジャンプは、踏み切りで力を伝えられなかった1回目の課題は「克服できた」と高梨。不利な追い風で100メートル。3位に滑り込んだ。 来年1月6日の次戦に備え、年末は札幌でジャンプ練習に集中する予定。「焦っては空回りしてしまう。焦らず、慌てず、諦めず。やるべきことに集中したい」。自分に言い聞かせるように言った。(勝見壮史)
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