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「国鉄時代」のコーラ列車、復活を 出資募集5日で達成 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/12/21 11:42:49 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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元々使われている「しなの鉄道色」の115系=しなの鉄道提供 国鉄時代に製造された懐かしの車両「115系」を特別色の「コカ・コーラ・レッド」で走らせたい――。しなの鉄道(本社・長野県上田市)が10月、その費用をインターネットで募ったところ、わずか5日で必要額が集まった。地方鉄道への熱い思いを載せ、信濃路を走る。 特集:“テツ”の広場 しなの鉄道は、県が出資する第三セクターの鉄道会社。1997年の長野新幹線(当時)開業に伴い、JR東日本から信越線の一部区間の運行を引き継いだ。この際、JR東が所有していた115系59両を譲り受けた。 国鉄が63年に登場させた115系は、山岳路線に対応した電車として80年代まで製造されていた。国鉄時代の趣を残す車両で、新潟や広島などでも走っているが、老朽化で引退が進んでいる。 しなの鉄道では、赤と灰色の塗装など3種類の塗装で走らせてきたが、今年の開業20年を記念し、信越線時代に走った懐かしの車体色の復刻を企画。4月にアイボリーと緑の「初代長野色」、5月に緑とオレンジの「湘南色」、7月にクリームと青の「横須賀色」の電車を、それぞれ1編成3両登場させた。 これで「信州を走った115系の動く博物館が完成」のはずだったが、ネット上や社内で「もう1色、『コカ・コーラ・レッド』もあった」との指摘が上がった。87年から約3年、全面広告列車として真っ赤な車体に「コカ・コーラ」のロゴをつけた列車が走っていたのだ。 企画の予算は使い切っていた。…
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