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曽我ひとみさんが亡夫に感謝「帰国、背中押してくれた」

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/12/26 10:08:29 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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署名を呼びかける曽我ひとみさんと夫のジェンキンスさん=2007年12月、新潟県佐渡市


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北朝鮮による拉致の被害者で新潟県佐渡市に住む曽我ひとみさん(58)が26日、夫チャールズ・ジェンキンスさんが今月亡くなったことを受け、コメントを発表した。15年前、帰国をためらう自分に「日本に行くべきだ」と背中を押してくれた夫の決断に感謝の意をつづっている。


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曽我さんは37年前のジェンキンスさんとの出会いを「北朝鮮の生活に慣れず、現地の人を警戒している時期に、信用するに値する行動と誠意を示してくれました」と振り返った。結婚して2人の娘が生まれた。「生活水準は厳しい物でしたが、生来の器用さで、ベッド、椅子、おもちゃの車などを作ってくれました」


曽我さんの帰国が決まったのは2002年。「一人で帰国することをためらう私に『君は日本に行くべきだ』と背中を押してくれたのです。あの言葉があったから今、日本で生活することができるのだと言っても過言ではないでしょう」と記している。


ジェンキンスさんは佐渡で観光の仕事をしていた。「日本語が出来ないハンデがあっても仕事だけは続けてきました。嫌な顔もせずお客様の要望に応えていたと聞いています」とし、「大好きなチーズをもっとたくさん食べさせてあげたかった」「私の母に会わせてあげたかった」とつづっている。






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