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元「山の神」柏原さん、富士通のライスボウル制覇に貢献

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/1/3 21:55:19 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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2012年の大会で5区を走る東洋大時代の柏原竜二さん=代表撮影


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3日に東京ドームであったアメリカンフットボールの日本選手権・プルデンシャル生命杯第71回ライスボウル(朝日新聞社など主催)で2連覇した富士通フロンティアーズのマネジャー、柏原竜二さん(28)は「チャンピオンズ」の英字が入ったそろいの帽子をかぶり、チームメートらと最高の瞬間を分かち合った。


富士通がライスボウル2連覇 日大に完勝、3度目の頂点


V2富士通、さえわたるホットライン 日大をほんろう


東洋大時代に箱根駅伝の山登りの5区で4年連続区間賞を獲得するなどして活躍し、「山の神」の異名を取った元陸上選手だ。東洋大の後輩たちが奇(く)しくも天下の険で、青学大に逆転総合優勝をさらわれたこの日、自身がいま所属する富士通はアメフトで、学生王者の日大に圧勝した。


陸上の競技引退後の昨年4月にフロンティアーズのスタッフに転じた28歳は、裏方業務に忙しく、この日の東京ドームでの日本一決戦の行方を見守る余裕はなかったという。その分、表彰式の合間には、選手と固く握手を交わしたり、スタッフ同士で肩を組み記念撮影したりして余韻に浸った。


人生初のアメフトシーズンを日本一で締めくくり、「土日も休まずに、体を動かしてきた選手たちの努力が報われて良かった。そのために僕らも頑張ってきた」。撤収作業の手を止めることなく、喜びをかみしめていた。(富山正浩)






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