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西宮市長「読売側の謝罪あれば謝罪」 「殺すぞ」発言

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/1/5 14:37:13 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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読売新聞記者への発言をめぐり会見する今村岳司・兵庫県西宮市長=5日午前9時37分、吉沢英将撮影


兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が、退任の意向を確認しようとした読売新聞の男性記者に「殺すぞ」などと暴言をはき、取材を拒否した問題で、今村市長は5日、市役所で会見を開き、この記者が自宅を訪れて取材した時の状況に不満を述べ、「(読売新聞側の)謝罪があるのならば、自分のはいた暴言について謝罪する」と語った。


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今村市長は冒頭、「記者にはぜひおわびさせていただきたい」と謝罪する考えを示した。その後、発言に至った経緯を説明し、年末にこの記者から取材を受けた際、「記者が私有地に入った」などと指摘。謝罪する上での条件を述べた。市民へ謝罪する考えや辞職の意向はないという。


これに対し、読売新聞大阪本社広報宣伝部は5日、「取材は適正・公正に行われており、不法侵入との指摘は当たらない。市長の虚偽説明は読売新聞と本紙記者の名誉を不当に貶(おとし)めるもので、報道各社に対し速やかに説明内容を訂正するよう、申し入れる」とのコメントを出した。


今村市長は4日午前の仕事始め式で、市長選には立候補せず、5月の任期満了で退任する意向を表明。式後、取材のために駆け寄った読売記者に「殺すぞ」「寄るな」などと発言していた。


退任の理由やこの発言をめぐり、西宮市政記者クラブは4日、広報課を通じ、会見の開催を申し入れたところ、今村市長はいったんは拒否したが、5日午前9時半から急きょ開いた。(吉沢英将、崔採寿)






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