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ムーミンの舞台、入試センター「設問に支障なし」 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/1/16 20:29:02 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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大学入試センターが「地理B」で出題した、「ムーミン」や「小さなバイキング ビッケ」の画像 大学入試センター試験の「地理B」で出された、人気アニメの舞台をめぐる問題について、センターは16日、「知識・思考力を問う設問として支障はなかった」という見解を示した。ただ、アニメの舞台となった国を問題で明示した根拠は「現時点では回答できない」としている。 ムーミンの設問、根拠は? 大学入試センターの回答全文 問題となっているのは、アニメ「ムーミン」と「小さなバイキング ビッケ」の画像などを示し、舞台がフィンランドかノルウェーかを問う設問。アニメを手がけた会社が「舞台は不明」としているほか、大阪大学大学院言語文化研究科スウェーデン語研究室もセンターに根拠の説明を求めている。 センターは朝日新聞への回答で、キャラクター自体に関する知識は直接必要なく、ムーミンの画像から「低平で森林と湖沼が広がるフィンランド」、ビッケの画像や「バイキング」の表記から「海が結氷せず、海上活動が盛んだったノルウェーやスウェーデンを含むスカンディナビア半島の沿岸や周辺海域」が類推されると記載。設問で既にスウェーデンを示していることから、ノルウェーが導けるとしている。さらに、ノルウェー語とフィンランド語の語族の違いを踏まえれば、正答できるとしている。 センターの回答では、アニメの舞台の根拠に触れていない。朝日新聞が改めてこの点を電話で取材したところ、センター側の担当者は「現時点では回答できない」と答えた。 センターの大塚雄作試験・研究統括官は、出題の場面や条件を一部単純化したとして、「指摘を踏まえ、今後の問題作成に当たって一層留意する」とコメントした。(峯俊一平)
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