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北朝鮮に不安はない?五輪開会式を観覧した外国人の反応

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/2/10 13:25:01 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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開会式で掲揚された韓国の国旗と五輪旗=9日夜、平昌五輪スタジアム、遠藤啓生撮影


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韓国と北朝鮮の南北合同入場や、国旗のないロシア選手の入場などが話題になった平昌五輪の開会式。世界中から集まった観客たちに、どんな思いで見つめたのか聞いてみた。


平昌オリンピックが開幕 最多の92カ国・地域が参加


開会式を写真特集で


特集:平昌オリンピック


韓国人ダンサー「感動した」


観客席の通路でダンサーを務めた韓国人の張芝潤(チャンジユン)さん(20)。朝鮮半島の統一旗を掲げて「コリア」選手団が入場すると、跳びはねるように踊り、スマホで記念写真を撮った。


「感動した。世界中の人が来てくれてうれしい」と笑顔がはじけた張さん。実は祖父が朝鮮戦争の際に北朝鮮に行ってしまい、10年前ほどに1度会ったことがあるだけだ。


再会の時、祖父がずっと泣いてたことだけは覚えている。「向こうの国は自由に生活できないから大変。私たちの世代は、北朝鮮は『ずっと統一されない別の国』ってイメージが強いけど、五輪を機に色々考えた」


チェコの評論家「北朝鮮への関心高い」


外国人たちも、それぞれに思いをはせる。


チェコの雑誌社で評論家を務めるヴィリアム・ブヘルトさん(58)。共産主義だった旧チェコスロバキアの時代、北朝鮮から数千人の人たちが労働や勉強に来ていた歴史がある。「だから北朝鮮への関心は高いんだ。いま状況は悪いけど、最悪ではない。米国との挑発ゲームであって、実際に戦争は起きないと信じるよ」


米国とイスラエルの二重国籍を持つカレン・コナーズさん(51)は、娘がイスラエル代表としてフィギュアスケートに出場する。「政治とスポーツは違うこと。来てみたら安全だし、北朝鮮への不安はないわ」


ロシア「なぜ統一入場であんなに盛り上がるの」


ロシアから来たサシャ・スリマさん(30)とタチアナ・スルダイラさん(27)は「なんで統一入場であんなに盛り上がるの? 本当に驚いた」。むしろ関心は、五輪旗に先導されたロシアからの選手たちに向く。「国旗がないのは変な感じ。ドーピングが事実かは分からない。でもロシア選手だけがやってるってことはないと思う。少し不公平かな」


カナダから来た学校の先生、スイスの主婦……。多くの人たちの口から出たのは「平和の祭典」という言葉だった。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長も開会式で「合同入場は、世界に強い平和のメッセージを送った」とあいさつした。多くの思いを乗せた五輪が始まった。(高野遼)






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