打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

女子スピード陣、金メダルなら初の快挙 その挑戦の歴史

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/2/13 18:25:21 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

写真・図版


1992年アルベールビル五輪の女子1500メートルで、獲得した銅メダルを手に観客の祝福にこたえる橋本聖子


写真・図版


写真・図版


写真・図版


写真・図版


写真・図版


スピードスケートの五輪でのメダル獲得数は、男子が11に対し女子は4。「日本のお家芸」と言われた男子短距離の陰に隠れがちだった女子だが、今大会は主役だ。12日夜の女子1500メートルには今季この種目でワールドカップ(W杯)4勝の高木美帆(日体大助手)が、10日の3000メートルに続いて登場。金メダルに輝けば、スピードスケートの日本女子で初の快挙になる。


特集:平昌オリンピック


過去に最も金メダルに近づいたのは、2010年バンクーバー大会の団体追い抜きだ。小平奈緒、田畑真紀、穂積雅子の3人で挑んだ決勝、ドイツとほぼ同時にゴール。わずか100分の2秒の差で2位だった。この時、中学生だった高木は追い抜きの控えメンバーとしてリンクサイドで声援を送っていた。


女子個人種目での日本の五輪メダリストは過去に3人。いずれも銅メダルだ。最初に獲得したのは1992年アルベールビル大会の橋本聖子。今は日本オリンピック委員会(JOC)副会長を務める女子スピードスケートのパイオニアは、1500メートルで3位に入った。冬季五輪での日本女子で初のメダルにもなった。


2人目は94年リレハンメル大会5000メートルでの山本宏美。これが男女を通じて唯一の長距離種目でのメダルだ。最後が岡崎朋美で、98年長野大会の500メートルで3位に入り、「朋美スマイル」で母国開催の大会を盛り上げた。以来、女子は20年間、個人種目ではメダルを取れていない。


高木は「W杯で勝ったからオリンピックもいけるとは思っていない。何が起こるか分からない場所だから」。おごりなく、偉業に挑む。


スピードスケートの日本勢の歴代五輪メダリスト


【サラエボ(1984年)】


男子500メートル 銀 北沢欣浩


【カルガリー(88年)】


男子500メートル 銅 黒岩彰


【アルベールビル(92年)】


男子500メートル 銀 黒岩敏幸


同 銅 井上純一


男子1000メートル 銅 宮部行範


女子1500メートル 銅 橋本聖子


【リレハンメル(94年)】


男子500メートル 銅 堀井学


女子5000メートル 銅 山本宏美


【長野(98年)】


男子500メートル 金 清水宏保


男子1000メートル 銅 清水宏保


女子500メートル 銅 岡崎朋美


【ソルトレーク(2002年)】


男子500メートル 銀 清水宏保


【バンクーバー(10年)】


男子500メートル 銀 長島圭一郎


同 銅 加藤条治


女子団体追い抜き 銀 小平奈緒、田畑真紀、穂積雅子






打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口