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名古屋城、期間限定で入場無料に 天守木造化受け |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/3/15 11:30:13 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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名古屋城の鉄筋コンクリート製の現天守に設置されている屋外のエレベーター=名古屋市中区 名古屋市は14日の市議会で、今秋にも名古屋城への入場を期間限定で無料にする方針を示した。市は天守木造化に向けた石垣調査のため、5月7日からコンクリート製の現天守への入場を禁止する。無料化により、減少が予想される観光客のてこ入れを図る。 名古屋城 市議会経済水道委員会で複数の自民市議の質問に答えた。市議は、JRグループが大型観光企画を行う10~12月や、例年観光客が減る12月の実施を提案。市は今後、実施時期や期間を詰めるという。 名古屋城の入場料は高校生以上500円。市が12日の同委員会で示した民間試算は、2016年度に192万人だった入場者が、18年度は145万人に落ち込むと見込んでいる。 新天守にエレベーター、結論先送り 名古屋市は市議会で、名古屋城木造新天守にエレベーターを設けるかどうか決める期限を、当初示した3月から5月に先送りする方針を示した。有識者や障害者団体から、さらに意見を聞くため。5月末までに決めないと、2022年末完成を目指す工期が遅れる可能性があるという。 市は、部局横断のプロジェクトチームで新天守のバリアフリーについて議論している。エレベーターを設けるかどうか、設ける場合は新天守の屋内、屋外のどちらにするかなどを検討している。複数の案をまとめたうえで福祉の専門家や障害者の意見を聞き、結論を出す方針だ。 市は昨年11月、「史実に忠実な復元のため」として一度はエレベーターを設置しない方針を表明。その後、障害者団体から設置を求める公開質問状が出され、再検討を迫られた。
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