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貴乃花部屋、嵐の15日間 親方「激励の言葉が多い」

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/3/26 13:38:42 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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貴ノ岩(左)は寄り切りで臥牙丸を破る=水野義則撮影


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(25日、大相撲春場所千秋楽)


相撲特集:どすこいタイムズ


荒れる春場所と言われるが、貴乃花部屋にとって嵐のような15日間だった。


中日に十両の貴公俊(たかよしとし)が取組後の支度部屋で付け人を殴り、9日目から休場。双子の弟である十両の貴源治は支度部屋で涙した。千秋楽で勝ち越しを決めると、ようやく弟に笑みがもれた。「いろんなことがあって、特別な場所でした。兄貴は(幕下に)落ちても戻ってくると思う。二度と同じことがないよう、部屋全体でやっていきます」


元横綱日馬富士の傷害事件で被害者となった十両の貴ノ岩も、ようやく千秋楽で勝ち越し。勝っても負けても神妙な表情だったが、この日の取組後は柔和な笑顔ものぞいた。「思い切って相撲がとれました」と語った。


師匠の貴乃花親方(元横綱)は貴ノ岩について「相撲人生において大きなこと。15日間やってくれたのは、私の中で一番の喜びです」。春巡業は休場させる意向を示し、「体のケアをしてから、慎重に見ていきたい」と話した。


打ち出し後、京都市内のホテルで行われた部屋の千秋楽打ち上げパーティーには約500人が出席。会の途中で取材に応じた親方は「『頑張って欲しい』と激励の言葉が多い。貴公俊の件は私の師匠としての責任が重い。すべてをゼロにしてスタートする。とにかく心配をかけたことをおわびして、精進いたします、ということを伝えたい」と話した。






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