打印本文 关闭窗口 |
||
甲子園無安打、ゴロ飛びついて主将の意地 乙訓・中川 |
||
| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/4/1 9:36:02 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
|
|
||
試合終了後、スタンドへあいさつに向かう乙訓の選手たち=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場、遠藤真梨撮影 (31日、選抜高校野球 三重2―1乙訓) 試合結果の詳細はこちら 動画もニュースも「バーチャル高校野球」 選抜の日程・結果はこちら 強振した打球は、一塁手へのボテボテのゴロになった。乙訓の主将で5番・三塁の中川健太郎は、懸命に走った。「頼む、セーフになってくれ」 1―2と1点を追いかける八回2死二、三塁。「真ん中に来た球は全部振ってやろう」とこの日4度目の左打席に立った。思い描いたコースに来たが、右横手投げの三重・福田が投じた球種は緩いスライダー。タイミングが合わずに引っかけた。一塁への全力疾走も及ばなかった。 中軸を任せられながら、この日は4打数無安打。2回戦のおかやま山陽戦でも5打数無安打と、甲子園でヒットを打てなかった。「相手投手の動く球をとらえきれなかった」。自慢の打棒を封じられた。 「これで守備でも貢献できなかったら何のためにいるのかと」。好機に倒れた直後の八回の守りで、三遊間のゴロに飛びついて好捕したのは、主将としてのせめてもの意地だった。 京都の府立高で野球部の寮はなく、部員は自宅から通う。「チームメートと24時間一緒にいるのは、甲子園を戦う間の宿舎生活が初めてだった。いつもより多く野球の話が出来て、団結力も高まった」。そして個人的には「動く球も芯でとらえられるように、手元まで引きつけて打つ練習を繰り返したい」。甲子園で培ったチームワークと、中軸打者としての打撃に磨きをかけ、夏に戻ってくる。(平井隆介)
|
||
打印本文 关闭窗口 |