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鳥取のホテル支配人殺人事件 逆転無罪を見直す可能性 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/4/7 7:36:33 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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鳥取県米子市で2009年にホテル支配人の男性を殺害したとして、強盗殺人罪などに問われた石田美実(よしみ)被告(60)の上告審で、最高裁第二小法廷(鬼丸かおる裁判長)は弁論を6月22日に開くことを決め、関係者に通知した。二審の結論を変える際は弁論を開く必要があるため、一審の有罪判決を破棄し、無罪とした広島高裁松江支部判決が見直される可能性がある。 ホテル強盗殺人事件、被告に無罪判決 広島高裁松江支部 石田被告は09年9月、米子市のホテル事務所で支配人(当時54)の頭を壁にぶつけ、首を絞めた後、現金約43万円を奪ったとして起訴された。支配人は6年後に多臓器不全で死亡した。 裁判員裁判だった16年7月の一審・鳥取地裁判決は、事務所に釣り銭用の千円札が二百数十枚あり、被告が事件後、千円札230枚を自身の預金口座に入金していたことや、ホテルが元勤務先で内部に詳しいことなどを踏まえ、殺人と窃盗の罪の成立を認定。懲役18年を言い渡した。 一方、17年3月の二審判決は「被告が持っていた千円札230枚が被害金だと裏付ける直接証拠がない」と判断。ほかのホテル従業員も犯行が可能だとし、無罪を宣告した。(岡本玄)
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