打印本文 关闭窗口 |
||
アルコールに依存する妻 家族にも異変「何かが壊れた」 |
||
| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/4/27 9:34:32 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
|
|
||
酒を断つために料理酒もみりんもおいていないわが家だが、妻はしょうゆと蜂蜜だけでおいしい煮物をつくってくれる 妻はサバイバー:4(マンスリーコラム) 午前6時過ぎ、インターホンの音で眠りから覚めた。 「あなた、さようなら」妻からの電話、未遂に終わったが 「奥さまが倒れていたものですから……」。玄関を開けると、見知らぬ男性が、泥酔した妻に肩を貸している。私は丁重に礼を述べながら、心の中で「またか」とつぶやいた。5年ほど前のことだ。 2009年ごろから妻はアルコールに依存するようになり、たびたびこんなことが起きた。 はじめは近所のコンビニや居酒屋でビールを飲み、ほろ酔いで帰ってくる程度だった。主治医も私も飲酒をやめるよう注意した。ただ、苦しさから酒に頼る気持ちはわからなくはないし、私はそれほど大きな問題と認識できなかった。 次第に妻は、アルコール度数の高い日本酒を口にするようになった。カップ酒を自分の部屋に隠し、昼夜問わず飲み続ける。私が家を出る朝も、帰宅する夜も、深酔いして寝込んだままだ。家事ができず、台所とリビングは散らかり放題になった。 私が日常生活の介助をせざるをえなくなった。ふらつく妻を起こして着替えさせ、家の中を片付ける。シャワーを浴びさせ、嘔吐(おうと)物を処理する。彼女がもうろうとしながら通販番組で高額な商品を注文するため、その都度、解約や返品の手続きをとった。いちばん難儀したのは、コンタクトレンズを外すことだった。 後に知ったのだが、こうして家…
|
||
打印本文 关闭窗口 |