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内村航平に来た「その日」 「醜い姿見せても代表に」 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/4/30 6:51:52 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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全日本個人総合選手権で優勝した谷川翔(左)を見つめる3位で連覇を逃した内村航平=北村玲奈撮影 体操の五輪金メダリスト、内村航平(29)=リンガーハット=が29日、11連覇をめざした全日本個人総合選手権で3位に終わった。優勝したのは、自身が10年前に初制覇した時と同じ大学2年の19歳、谷川翔(かける)(順大)だった。 内村航平11連覇ならず 19歳谷川が初V 体操全日本 11連覇に黄信号 ロボットになれない内村航平の苦悩 「ミラクル起こさないと」落下の内村航平、29歳の現実 「すごく晴れやかな気持ちです。ようやく解放されました」。敗れて、内村はにこりと笑みを浮かべた。 19歳で出た2008年北京五輪の個人総合で銀メダルを獲得。「10年に一人の逸材」と評された。2009年の世界選手権で優勝して以降、世界でも日本でも、連勝街道を突き進んだ。五輪の個人総合2連覇も果たした。 だが近年は、肉体の衰えと向き合う日々だった。「練習で良くても、昔みたいに試合で同じように出せない」。昨秋の世界選手権では、跳馬の着地で左足首を痛めて途中棄権。世界での連覇は途絶えた。 そして、日本でもついに来た「その日」。優勝した谷川、2位に入った日体大4年の白井健三(21)と笑顔で握手を交わした。「僕も19歳で初優勝したけど、あの時と同じ勢いを感じる。翔は美しく正しい体操をする選手。若い選手が出てきてくれて、うれしい」 ただ、世界での挑戦が終わったわけではない。「どんなに醜い姿を見せても、日本代表に入り続けたい。そのことで東京五輪が見えてくる」。3週間後には、今年の世界選手権(10~11月、ドーハ)の最終選考会が待つ。(平井隆介)
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