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高梨「ジャンプ、ゼロから作り直す」 4年後見据え始動 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/5/9 12:54:13 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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取材に応じ、昨季を振り返る高梨沙羅=4月11日 2月の平昌(ピョンチャン)五輪ノルディックスキージャンプ女子で銅メダルを獲得した高梨沙羅(クラレ)が、新シーズンに向けて動き出した。4年後の北京五輪での金メダルに向け、「一回自分のジャンプを見直し、ゼロからまた作り直す」ことをテーマに掲げる。 4月下旬に秋田・鹿角(かづの)で始動。ノーマルヒル(NH)より小さいミディアムヒルで飛んだ。今月6日までの合宿で特に注意したのは助走だ。「自分の重心の位置に、いち早く落としてくることを意識した」。落とすとは、安定して滑れる助走姿勢を取ること。そのために滑り始める時の動作、滑っている時の目線といった細かな点から助走のやり方を試した。 女子は2014年ソチ五輪から五輪種目になり、競技力向上が著しい。「年々、試合で使う(スタートの)ゲートが下がっていると思っていた」。平昌五輪金メダルのマーレン・ルンビ(ノルウェー)、銀メダルのカタリナ・アルトハウス(ドイツ)らが台頭した昨季は、その傾向が一気に強まったという。一昨季のワールドカップ(W杯)と比べると、高梨の昨季の平均助走速度は、NHで時速約0・3キロ遅かった。「結構な違い。体感的にはもっと遅いかなと感じていた。(飛距離にすれば)2、3メートルは違うのではないか」 それ以上に問題だったのは感覚が狂ったことだった。「遅いと感じてしまったら、もう、つながっていかない。滑る時間を確保するために、早く(姿勢を)組み終わらないといけないと焦ってしまい、逆に組めなくなっていた」。それに気付いたのは、シーズン中盤の1月。一度乱れた動作を戻すのは難しかった。W杯は2連勝で締めくくったが、ルンビに総合優勝も奪われ、3連覇を逃した。 まずは、W杯年間女王の奪還が目標になる。全日本スキー連盟が7日に東京都内で開いた年間表彰式には、金色のドレスで臨んだ。「このままの技術では、停滞していってしまう。色んなことに挑戦しながら、新しい自分を見つけていきたい」(勝見壮史)
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