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楽天・則本、過呼吸も「問題ない」 動じず今季初完封

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/5/13 11:37:02 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

(12日、楽天2―0オリックス)


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楽天のエースがマウンドから降り、右太ももに手をついた。八回の先頭打者、T―岡田へ4球目を投げた直後だった。


過呼吸。試合が中断し、則本はいったん、ベンチ裏に下がった。そして息を整え、再びマウンドに帰ってきた。「よくあること。問題はなかった」。その言葉通り、T―岡田を低めのフォークで空振り三振。続く安達、代打の中島も制球された変化球で連続三振に切った。前日は不調の守護神、松井を配置転換した。そんな不安定な救援陣の助けを借りることなく、則本は被安打1で今季初完封勝利を手にした。


「コーナーを突くことができた」と振り返るように、特に制球力が光った。四死球はT―岡田への死球一つのみ。さらに、最速155キロを記録した直球の球威は、終盤になっても健在で、まさに「鬼に金棒」。球数107球で相手を手玉にとり「ここ2試合ふがいない投球が続いていた。なんとか勝てる投球を、と思っていた」。


前回は強力西武打線相手に3回7失点、前々回も同じく西武戦で七回途中まで6失点。バッテリーを組む嶋は「前回の西武戦は僕自身が考えすぎた」と言い、さらに「今日は(則本の)良さである『打者に向かう姿勢』を出せた。まぁ、全部よかったですよ」。梨田監督も「すばらしい。前回の登板がうそみたい」と、みんなが手放しで喜ぶ大黒柱の快投で、チームは今季初の3連勝。最下位からの反攻のきっかけにしたい。(辻隆徳)



○梨田監督(楽) 今季初完封のエース則本について「すばらしい。前回の登板がうそみたい。信じられない」と笑顔。


○ペゲーロ(楽) 2打席連続の本塁打に「どっちも感触としてはよかった。自分のプレーを100%やるだけだよ」。


○則本(楽) 被安打1で今季初完封。「ふがいない投球が続いていた。なんとかチームが勝てる投球を、と思った」





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