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社長は15歳 女子生徒5人で起業、耕作放棄に挑む |
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作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数34 更新时间:2018/5/28 20:39:56 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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5月上旬、「氷川のぎろっちょ」のメンバーはそろいの作業着姿で、スダチの苗を植えた(岩本剛さん提供) 熊本県中心部にある人口約1万2千人の町に今春、小さな株式会社が誕生した。立ち上げたのは、地元の女子中高生5人。「大好きな町が、人の集まる場所になる」ことを願って、耕作放棄地を農地に変える事業に取り組む。 5月上旬、熊本県氷川町で女子生徒らはそろいの赤い作業着を着て、スダチの苗を植えていた。会社の事業の一つが、同町の耕作放棄地の草を刈り、農業ができる土地にすること。果物の栽培実験もしている。 社名の「氷川のぎろっちょ」は、地域の清流に生息する魚の名前をとった。県内の高専1年、竹山実李(みのり)さん(15)が代表取締役で、中学2、3年生の4人と運営する。 設立のきっかけは、地元紙の販売センター店主の岩本剛さん(55)が主催する「子ども記者クラブ」だ。「子どもの職業観や地域を愛する心を育てたい」と、2011年から地域の情報発信などの活動をしてきた。16年には「まちの課題探究・解決コース」を開設。「町の課題を見つけて前向きに取り組み、町に関わり続けてほしい」という思いで始めたという。 「課題解決コース」に参加した竹山さんらは、最初は「お菓子を食べる時間があるからいいかな」ぐらいに思っていたが、「町を歩いていると、今まで知らなかったことに気づいた」。 草がうっそうと生えた荒れた土地に、ぼろぼろの空き家、道端のゴミ……。自分たちの力で解決できることはあるか。「町長の視点に立ってみた」5人は、「荒れた土地ばかりだったら、町外から来た人にとって印象が悪い。耕作放棄地を農地にして農業ができるようにしよう」と考えた。 「じゃあ会社作っちゃえば?」…
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