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減る丸刈りの野球部 自発性重視で「弱くても勝てます」

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018-6-15 18:48:54 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

写真・図版


高橋秀実さん


日本高校野球連盟と朝日新聞社の調査で見えてきた高校球児の今について、「弱くても勝てます」の著書があるノンフィクション作家、高橋秀実さんに聞いた。


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昔の野球部って、「出家」のイメージでした。この5年で丸刈りを強制する部が減っていますね。もっと自由に髪形を選べる部が増えるといい。


僕が密着した東京の開成高は、丸刈りを強制していませんでした。ところが、ある夏の大会当日、普段物静かなキャプテンが丸刈りにしてきた。効果はてきめん。「真剣にやろう」と士気が上がりました。強制だったら、そんな効果は期待できません。自発的な行動だから、力になるんです。


炭酸飲料やスナック菓子を禁止する部が減っているのは、当然のこと。わざわざ禁止しなくても、正しい知識を仕入れ、実践できるようになったのでしょう。


野球部には、「そういうもんだ」という固定観念が強くあると感じます。でも、それで本当に勝てるのか? と考えてみる。いろんな学校が知恵を絞り、勝負にこだわるところに高校野球のおもしろさがあると思います。


10人に満たない野球部も、ずいぶん増えているんですね。まさに少数精鋭じゃないですか。100人の中の9人と違って、9人しかいない9人は気合が違う。代わりがいないからこそ、精鋭になるんです。強豪のやり方をなぞっても、勝てるとは限りません。自由な発想でチャレンジして欲しい。(聞き手・高岡佐也子)



たかはし・ひでみね ノンフィクション作家。1961年、神奈川県生まれ。東京の進学校に密着し、著書「『弱くても勝てます』開成高校野球部のセオリー」で、2013年ミズノ スポーツライター賞優秀賞を受賞した。後にテレビドラマ化された。母校の神奈川・希望ケ丘高では柔道部。夏は応援団として野球部を盛り上げた。現在も開成の勝利を見届けるため、大会会場を訪れる。






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