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最終ラインまとめた吉田麻也 4年前の空虚感埋める笑み |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/6/20 10:33:54 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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後半、ヘディングシュートを放つ吉田=長島一浩撮影 (19日、日本2―1コロンビア サッカー・ワールドカップ) 声援で声が届かないことも考慮してだろう。DF吉田麻也が身ぶり手ぶりを大きくし、指示を出した。特に、ワールドカップ(W杯)初出場となる相棒のDF昌子(しょうじ)源に対しては念入りに気にする。一切の後悔の無いように……。 いまも4年前のW杯で惨敗した空虚感が、吉田の心に刻まれている。 カードを引き当てて、オリジナル日本代表をつくろう 【特集】2018ワールドカップ 「その前の4年間、W杯に向けて積み重ねてきても、あっという間に出し切れずに終わっちゃった。気付いたら家にいた」 勝たなければ、わずか3試合で終わってしまうのがW杯。だから2回目の今大会は持てる力を出し切りたい。そう思う自分がいる。 DF昌子、強力コロンビアに奮闘 W杯デビュー 2018ワールドカップの試合日程・結果 日本代表のニュースや試合日程 欧州で活躍する日本選手も多くなったが、センターバックとして世界トップクラスのリーグでプレーしているのは、吉田ただ一人だ。イングランド1部サウサンプトンに移籍してから6年。イングランド勢は潤沢な資金を持ち、毎年のように吉田のライバルを連れてくる。今年の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝に出場したリバプールのDFファンダイク、DFロブレン、2016年欧州選手権で優勝したポルトガル代表DFフォンテ。みな吉田が、かつてポジションを争った選手たちだ。 その中で、常に先発で出られたわけではない。試行錯誤を繰り返し、チームでキャプテンを任されることもある。「厳しいところに身を置いている」。派手な活躍はない。そんな自負があるからこそ、W杯でも戦える手応えがある。 後半になると、昌子の緊張も徐々にほぐれ、自分らしさを取り戻すようになった。吉田はコロンビアのカウンターに、体をぶつけて芽を摘んだ。「4年前の反省をいかせた」と吉田。最終ラインをまとめ、ほっと笑みを見せた。(河野正樹)
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