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ドイツ、深刻だった真剣勝負不足 まさかの1次L敗退

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2018/6/28 8:23:27 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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後半、先制点に喜ぶ韓国選手の前で立ち尽くすドイツのウェルナー⑨、エジル⑩とキミヒ⑱=ロイター


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(27日、ドイツ0―2韓国 サッカー・ワールドカップ)


前回王者ドイツ、1次リーグ敗退 韓国に0-2で敗れる


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試合終了の笛がなると、ドイツMFクロースはその場で立ち尽くした。韓国の選手たちが円陣を組んで喜ぶ中、中盤で必死にチームを支えた28歳はがっくり肩を落とし、よろよろとピッチを退場した。


この日のドイツは打てども打てども、ゴールが遠かった。打ったシュートは韓国の2倍以上の26本。それでも1点も入らなかった。


ドイツと言えば、ゲルト・ミュラー、クリンスマン、クローゼといったストライカーに恵まれてきた。ところが、クローゼの引退後に台頭したウェルナーは大舞台では力不足を露呈。ワールドカップ(W杯)通算10得点のMFミュラーも今大会は沈黙した。厳しい場面を乗り越えられる頼れるストライカーがいなかった。ミュラーは「今大会で流れの中での得点は1回とはひどい。失望している」と振り返った。


欧州予選は、10連勝で1試合平均4点以上の得点で難なく通過した。格下相手で全く相手にしなかったため、決定力のなさは、問題として露呈しなかった。優勝したコンフェデレーションズ杯は強豪と対戦できる貴重な機会だったが、控え選手の底上げに使った。ぜいたくすぎる悩みだが、主力選手にとって強豪との真剣勝負の場が実質、欧州選手権以来2年も無かったのも大きかった。


「なぜいつもの自分たちのプレーができなかったのかわからない」とフンメルス。最後の最後まで歯車がかみ合わず、前回覇者はロシアから去った。(河野正樹)






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