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災害リスク把握、個人の「義務」 防災学術連携体

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/7/23 10:39:45 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

西日本豪雨を受け、日本気象学会や日本建築学会など56学会でつくる「防災学術連携体」は22日、洪水や土砂災害から身を守るため、市民に向けた緊急メッセージを発表した。


【特集】西日本豪雨


地球温暖化に伴って豪雨が発生しやすい傾向にあるとして、自分の住む地域の土砂災害リスクや浸水の深さの確認は、一人ひとりの「義務」だと強調。高齢者らは「避難準備・高齢者等避難開始」が発令されたら避難を始めることなどを呼びかけている。


西日本豪雨で被害を受けた周辺では、山中に崩れた土砂が残り、今後土石流が発生する恐れもあると指摘。秋にかけて台風や秋雨前線に伴う豪雨が発生する可能性もあり、警戒が必要だという。


学会が防災について市民向けにメッセージを出すのは異例。米田雅子代表幹事は「西日本だけでなく大雨はどこでも降る可能性がある。自助の気持ちをもって身を守ってもらいたい」と話した。(小林舞子)





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