９日午前３時２５分ごろ、名古屋市北区清水５丁目の市北土木事務所で火災センサーが反応した、と警備会社から１１０番通報があった。警察官が確認したところ、事務所が回収したごみから出火していたといい、愛知県警北署が不審火として調べている。

署によると、焼けたごみは扇風機やアルミパイプなどで、事務所の建物前に置かれていた。ごみから立ち上がった炎で、建物の窓や建物内の机や書類も一部焼けた。６日未明には、約３００メートル離れた駐車場でごみが焼ける不審火があったといい、関連を調べているという。