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「甲子園で勝つため生きる」 西谷監督と二人三脚25年

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/8/22 20:48:26 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

大阪桐蔭の野球部長・有友茂史さん


ベンチ前で西谷浩一監督(48)=写真右=と握手を交わした。二人三脚で25年。最初は同じコーチとして。西谷監督となった1998年からは部長として。黄金期を築いた陰の立役者だ。「有友先生がいなかったら監督はできない。言葉がなくても思いを理解してくれる兄貴分」と西谷監督。


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大阪桐蔭がある大阪府大東市の出身。80年に強豪の天理(奈良)に入学した。「甲子園出場しか頭になかった」が、同年秋から2年生の終わりまで不祥事で対外試合が禁止に。控えの外野手だった3年生の奈良大会は初戦負け。抜け殻のようになってしまった。


ただ、天理大卒業後に大阪桐蔭に勤め、91年に夏の初優勝を目前で見る。そのときにわき出た「自分は甲子園で勝つために生きる」という思いが原動力だ。


背番号がもらえず落ち込む選手に明るく声をかけ、つきっきりで練習を手伝う。日本一を掲げる指揮官の目が行き届かないところをすくい、しんがりからチームを見守る。保健体育教諭でもあり、多忙な日々だが、同じ職場にいる妻と長男とで年に1度、サイパンへ行くのが楽しみだという。


史上初の2度目の甲子園春夏連覇。響く校歌を聴きながら、満員のスタンドを見渡した。「これだけの応援がもらえる甲子園はやっぱりいいところ。一番ぜいたくな瞬間を味わいました」


文・遠藤隆史 写真・井手さゆり





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