打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

覚醒剤100キロを砂とすり替えろ 泳がせ捜査の舞台裏

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/9/20 6:03:04 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

今年6月、覚醒剤約100キロを密輸した疑いで福岡県警などが中国人や日本人の男7人を逮捕した。捜査では、発見した覚醒剤を別のものとすり替えて運ばせ、密輸グループを特定する「泳がせ捜査」が採られた。



泳がせ捜査


違法薬物や拳銃の取引情報を得てもすぐに逮捕せず、流通経路を割り出して密輸グループの摘発をめざす捜査手法。薬物については1992年に麻薬特例法が施行され、使えるようになった。薬物などを偽物にすり替える「クリーン」と、そのまま犯人側に所持させる「ライブ」がある。犯人が所持するのが偽物であっても、薬物犯罪を犯す意思をもって取引すれば検挙できる。



逮捕の約1カ月前、大阪港近くの倉庫。数十人の捜査員がひそかに集まった。目的は14個の段ボール箱。中には、家具の材料になる木板が積み重ねられていた。慎重に1枚ずつ取り出す。中ほどの木板は中央部がくりぬかれ、白い粉が入ったポリ袋が並べられていた。


「覚醒剤だ。間違いない」


ポリ袋の量は約100キロ。す…





打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口