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鷹キラー今井、出血アクシデント響く 西武、Vお預け |
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| 作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/9/30 15:37:01 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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(29日、ソフトバンク3―1西武) 最新の試合結果はこちら 九回2死一塁。一発出れば同点の好機で、本拠での胴上げを願う西武ファンの声援が大きくなる。打席は2日前に決勝アーチを放った秋山だ。だが、3球目を遊撃へ打ち上げると、歓声はため息に変わった。 勝つか引き分ければ、10年ぶりのリーグ優勝が決まる本拠最終戦。これ以上ない大舞台で先発を託されたのが、今季のソフトバンク戦で2戦2勝だった2年目の今井だ。 栃木・作新学院高で夏の甲子園優勝を経験した右腕は「緊張すると思ったけど、試合になればいつも通り」だったという。だが、三回にアクシデントに見舞われた。スライダーを投げた際に右の人さし指が引っかかり、親指の内側から出血。ユニホームの右太ももに血がついた。 「投球に影響はなかった」と否定したが、四回に松田宣に左翼へ逆転2ランを放り込まれた。打たれたのは高めに抜けたスライダー。失投に両ひざに手を置き、うなだれた。「1打席目も同じ球種を打ってきた。狙われているのはわかっていたのに」 強力打線も内野ゴロの間による1点のみで、20歳の右腕を援護できなかった。辻監督は「1年間、応援してくれたファンの前で優勝したかった。残念です」と話したが、すぐ前を向いた。「もう一つ勝てるよう、選手がやることは変わらない」。13連勝で優勝とはいかなかったが、歓喜の瞬間は延びただけだ。(大坂尚子)
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