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原爆ドーム周辺の落書き、ブルガリア人を任意で事情聴取

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/10/18 19:52:42 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

世界遺産・原爆ドームがある平和記念公園(広島市中区)内のベンチなどに何者かが落書きした事件で、広島県警がブルガリア人の男性2人から任意で事情を聴いていることがわかった。県警は器物損壊の疑いで捜査している。


原爆ドーム周辺、3カ所に落書き 器物損壊の疑いで捜査


広島中央署などによると、2人はブルガリア国立歌劇場の舞台スタッフで、今月に東京や山口などであった公演のため来日した。


落書きは15日に3カ所で発見。うちひとつは東欧やロシアで使われるキリル文字で、ブルガリアのサッカーチーム名が記されていた。同署がブルガリア人が関与したとみて捜査していたところ、17日に歌劇場側から同署に連絡があった。日本公演を主催する音楽事務所によると、2人は落書きしたと認めている。


ブルガリア外務省は公式フェイスブックに「極めて不適切。この暴行を強く非難するとともに、友好国である日本に対し陳謝する」とするメッセージを掲載した。平和記念公園を管理する広島市緑政課の担当者は「事実関係の調べを待っているところなので、コメントは控えたい」としている。(新谷千布美)





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