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皇后さまの歩み ひざついて国民と交流、陛下も続いた

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/10/21 9:50:42 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

皇后美智子さまが20日、84歳の誕生日を迎えた。民間から皇室入りしておよそ60年。天皇陛下を傍らで支え、国民に寄り添ってきた。皇后さまの言葉とともに、歩みをたどる。


皇后さま、84歳に 「想像すら出来なかった道」に感慨


皇后さま、文書でお気持ち 「御覚悟に心を打たれた」


特集:皇室とっておき


福島・磐梯山のふもと、豊かな自然に囲まれた施設の一室で、皇太子ご夫妻時代の天皇、皇后両陛下と、地元の若者らがテーブル越しに向き合っていた。中学校教諭、保健婦・保母(当時)。今からさかのぼること半世紀前の1968年8月。当時30代だったお二人が「へき地で子どものために働く人たちと会いたい」と希望して実現した交流の場だった。


「おもちゃは十分にありますか」「安全面はいかが」。猪苗代町の保育所主任だった三浦恵美さん(88)は、皇后さまのこまやかな質問が忘れられない。「子どもを預けている親の中にすら、保育所の運営に関心が低い人がいた時代。あれほど関心を持ってくださり、『頑張るしかない』と励みに思いました」


成城大の森暢平教授によると、こうした懇談が始まったのは62年の南九州訪問から。特に、皇后さまは子どもや働く女性、農家の暮らしぶりに関心が高く、積極的に発言した。森氏は「人々の中に分け入っていく新時代の皇室を体現するなかで、皇后の果たした役割は大きい」と話す。


民間から初めて皇太子妃となっ…





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