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飲み歌い描く「カッパ画伯」は監査委員 「似てきた?」

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/10/24 17:14:43 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

カッパ伝説で知られる鹿児島県薩摩川内(せんだい)市で、カッパを色紙に描き続ける人がいる。市の監査委員を務める篠原和男さん(65)。予算執行や財産管理を厳しくチェックする一方、ひとたび役所を出ると、神出鬼没な水辺の妖怪のごとく1日1枚ほどのペースで「幸せを呼ぶカッパ絵」を様々な場所で贈る。市内の飲食店などに飾られたカッパは4千匹を超すという。


9月19日の夜、市内の喫茶店。杯を交わす酒席の輪の中に「カッパ画伯」はいた。酔いが回っても巧みな筆さばき。わずか10分あまりで今年252作目を仕上げた。酔っ払ってご機嫌なカッパを描き「のみすぎたら胃肝臓(いかんぞう)」と書き添える。だじゃれで笑わせる代表作だ。


街には、篠原さんの描いたカッパがあふれる。金融機関や飲食店などその数1千カ所を超え「街が私のギャラリー」だ。飲みながら歌いながらの即興。見ず知らずの人に頼まれたり、米国への手土産にと知人とともに太平洋を渡ったカッパもいたり。


30枚以上を店頭に飾る自動車販売店のオーナー新盛辰雄さんは、ユーモラスな笑顔のカッパに人を幸せにする力を感じる。「ぱっと見て、譲ってほしいというお客さんもいる」という。


白髪岳(熊本県)から宮崎、鹿…





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