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「仏産かつお節」でDASHIを世界に 枕崎の挑戦

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/10/24 17:18:15 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

パリ市内のルーブル美術館近くでそばを提供する日本食レストラン「円(えん)」では、今春からかつお節を使い始めた。日本一の産地・鹿児島県枕崎市の業者がフランスで「現地生産」したものだ。欧州でも珍しい試み。主に使うのはそばのだし。お浸しなどの小料理に添える際にも重宝しているという。


本石一成(かずしげ)料理長(29)は「日本のかつお節と香りは違うが負けていない。『仏産』を使えるといううれしさもある。必ずEU(欧州連合)にも浸透していくと思う」と期待を寄せる。カツオはインド洋産だ。


かつお節工場は仏西部ブルターニュ地方のコンカルノー市にある。大西洋に面した港町だ。2017年4月から本格的に販売が始まった。従業員6人が働いている。


枕崎市のかつお節製造業者ら10社が出資して「枕崎フランス鰹節(かつおぶし)」を14年4月に設立した。大石克彦社長(60)は「和食を世界に広げるには、かつお節やだしの文化が欠かせない」。資本金は5千万円。地元の鹿児島銀行や鹿児島信用金庫の融資を受け、工場建設までに約3億円がかかった。


きっかけは、大石社長が13年…





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