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有料論文に海賊版サイト 国内の不正入手、127万件

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/11/13 9:02:54 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

本来は有料の学術論文を、無料で入手できる「海賊版サイト」が作られ、国内だけで昨年、延べ約127万件の論文がダウンロードされたことが、琉球大などの解析で分かった。海賊版サイトをめぐっては、漫画などの無断掲載が問題となっているが、研究者の世界にも広がっている実態が明らかになった。


研究者を誘惑する論文海賊版 高騰する購読料、大学圧迫


海賊版漫画や写真のダウンロード、違法化へ検討開始


日本の研究力低下、悪いのは…国立大と主計局、主張対立


このサイトは「SCI-HUB」。カザフスタンの女性科学者が、論文の購読費が多額なことに不満を抱いて2011年に作ったとされる。


出版社のサイトで論文を読むのに必要なIDやパスワードを、正規に購読する大学などに所属する協力者から入手したとみられ、有料の論文を自由に読める状態にした。


出版社側が受けた被害の総額は明らかになっていないが、17年には中国やインド、アメリカなど世界中で延べ約1億5千万件の論文が、このサイトからダウンロードされたとみられる。


論文の海賊版サイトが出現した背景には、研究者側が出版社に支払う購読料が年々上がっており、自由に論文を読みにくくなっているという現状がある。


国立大学図書館協会によると、…





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