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私が救われた「命のリレー」 新宿駅のあなた方へ手紙を

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/11/16 17:46:46 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

JR新宿駅構内を歩いていた時だった。


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10月18日午後3時ごろ、カナダから旅行で訪れていたピーター・ソープさん(68)は、意識がぼんやりするのを感じた。発作の予兆だった。


「ここで待っていて」


異変に気付いた妻リズさん(70)は、宿泊先のホテルへの近道を尋ねようとその場を離れていった。通行人に話しかけるリズさんの背中が見える……。ピーターさんの記憶はここで、途絶えた。


リズさんの誕生日を祝うため、企画した旅だった。四国でのお遍路や京都、奈良の観光を終え、3週間にわたる日本での日々も終わりを迎えようとしたころ、40年来、薬で抑えてきた持病が発症した。


リズさんがピーターさんのもとに戻ると、人だかりができていた。ピーターさんはその場で倒れ、顔から出血していた。意識を失い、けいれんしていた。


「私の夫なんです。てんかんの…





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