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消防車出動、ホース伸ばしたら…水積み忘れ、消火に遅れ

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/11/20 18:34:51 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

鹿児島県伊佐市で先月23日、民家が全焼した火災で、消防車が水を積まずに出動し、消火開始が遅れたことが分かった。伊佐湧水消防組合は消防長ら5人を処分した。


組合によると、消防車が火災に出動し、隊員2人がホースを伸ばしてノズルを民家に向け、別の隊員が消防車の弁を開けたが、水が出なかった。約300メートル離れた川の水をくみ上げて放水を開始したのは約5分後だった。


すでに民家の約3分の2が焼けていたが約1時間20分で鎮火。木造平屋建て住宅と倉庫計約270平方メートルが全焼したが、一人暮らしの女性(79)にけがはなかったという。


組合の説明では、先月17日、消防車の走行中にエンジンが故障し、レッカー移動するため約2トン入っていた水を抜いた。19日に修理が終わったが、水を入れ忘れたという。修理後の毎日の点検でも水の有無の確認を怠っていた。放水の遅れが被害程度に与えた影響については「分からない」としている。


組合は監督不行き届きだったとして今月12~14日付で組合の消防長、同分遣所長ら5人を口頭や文書による訓告処分にした。組合の赤池俊朗次長は「プロとしてあってはならないミス。点検を徹底し、再発防止に努めたい」と話している。(大崎浩義)





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