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加湿器で「暖房」が効果的 省エネで電気代もお得に

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/12/7 13:46:39 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

秋も深まり、朝晩の冷え込みも厳しくなってきた。暖房が恋しく、ついエアコンの設定温度を高くしてしまう。だが、加湿器を利用して室内の湿度に気をつければ、設定温度をそれほど上げなくても、暖かく感じられるようだ。エアコンの使用を少しでも抑えられれば、省エネにつながる。乾燥しがちな冬は、加湿器が頼りになる。


11月初め、都内にある空調大手ダイキン工業のショールームを訪ねて、「湿度の力」を体感した。


まずは2台の除湿器が置かれた部屋に入った。室温計は24度、湿度計は35・2%を示している。ジャケットを脱いでワイシャツ姿で入ると、室温が24度にもかかわらず、ひんやりと感じた。体を動かさずに座ってすごすには、上着が欲しくなると感じた。


ドア1枚隔てた隣の部屋に移った。室温は先ほどの部屋と同じ24度に設定されているが、湿度は20ポイントほど高い56・8%だ。蒸し暑く、Tシャツになったほうが心地よさそうに思えるくらい暖かく感じた。湿度の違いだけで、これほど感じる暖かさが違うのかと驚いた。


ダイキンが11月にショールームを訪れた人にアンケートしたところ、二つの部屋で感じた温度差を「5度」と答えた人が約300人、「3度」と答えた人が約130人いた。「差を感じなかった」と回答した人は1人もいなかったという。


体感温度の差がここまで出た理由とは?おすすめの室温、湿度と合わせて解説します。


肌の汗が蒸発する際、気化熱が…





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