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日産、ブレーキ検査で新たな不正 15万台リコールへ |
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| 作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/12/8 8:42:28 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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日産自動車は7日、製品の出荷前に行う「完成車検査」のうち、ブレーキやハンドル、スピードメーターなど6項目で新たな不正が見つかったと発表した。安全性能を満たさない可能性があるとして、昨年11月~今年10月に製造した乗用車「ノート」「マーチ」など11車種約15万台について、13日に国土交通省へリコール(回収・無償修理)を届け出る。 ゴーン前会長「絶頂期」の経営手腕 記者が見た柔軟さ ゴーン容疑者の現状、世界も注目 トイレは? 健康は? 緊急特集「ゴーンショック 日産会長逮捕」 日産では昨秋以降、無資格検査や排ガス・燃費データの改ざんが相次いで発覚。今年9月26日に不正問題の報告書を国交省に出したがその2日後にスバルでブレーキ検査不正が発覚。改めて調べたところ不正が見つかった。前会長のカルロス・ゴーン容疑者逮捕に揺れる中で痛手となる。 羽田に降り立ったゴーン容疑者を… 捜査は一気に動いた ゴーン氏逮捕劇、仏では擁護論 日産幹部「我慢の限界」 不正が判明したのは、追浜(おっぱま)工場(神奈川県横須賀市)とグループ会社「オートワークス京都」(京都府宇治市)。すべての車を検査する「全数検査」で、ブレーキの制動力を不当にかさ上げするなどしていた。 7日夕に横浜市の本社で会見した本田聖二・常務執行役員らは「深くおわび申し上げる」と謝罪。ブレーキ検査では各工場の検査員のうち1人だけが不正をしていて、「(従業員に)不適切な行為をしているとの認識がなかった」と説明した。不正は遅くとも2016年8月からあったという。 日産は昨秋以降の不正問題ですでに42車種約114万台をリコールした。新たな不正でリコールは130万台近くに増える。ゴーン容疑者のコスト削減や生産拡大路線が不正につながったのではとの指摘に対し、本田常務執行役員は「競争力がある価格を追求するため工場のコストを小さくしていくことは以前から進めてきたが、ゴーンさんが来てから強まった傾向はあろうかと思う」と述べた。 再発防止策として、従業員の教育を徹底させたり、検査が手順通り行われているかをチェックするためのカメラや監視員を検査ラインに置いたりする。(上地兼太郎、贄川俊) リコールの対象車種 (製造期間は2017年11月7日~18年10月25日) ・ノート ・リーフ ・ジューク ・シルフィ ・キューブ ・マーチ ・アトラス ・シビリアン ・エルフ(※いすゞ自動車) ・ジャーニー(※いすゞ自動車) ・キャンター・ガッツ(※三菱ふそうトラック・バス) ※はOEM(相手先ブランドによる生産)
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