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用水路に国が月500万円 原発ごみ焼却炉の迷惑料か

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/12/14 17:54:58 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

福島県飯舘(いいたて)村にある1本の農業用水路(幅約30センチ、延長約70メートル)の「利用料」として、環境省が月額約500万円を地元の水利組合に支払っている。5年間で2億9千万円にのぼる公費支出は、原発事故後に建てた「迷惑施設」をめぐる事実上の地元対策だった。


2011年3月の東京電力福島第一原発事故を受けて、国は福島県内の放射能汚染が深刻な地域の汚染ごみを処理する仮設の焼却炉を県内9カ所に建てた。


その一つが飯舘村蕨平(わらびだいら)地区(約50戸)にある。15年11月に稼働し、村内と周辺5市町の除染作業などで集まったごみを燃やして、容量を減らすのが目的だ。


焼却炉の稼働後、村議会の関係…





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