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川内が連覇「悪い流れ、断ち切れた」 防府読売マラソン

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/12/17 15:43:52 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

第49回防府読売マラソン大会は16日、山口・防府市スポーツセンター陸上競技場発着の42・195キロであり、川内優輝(埼玉県庁)が2時間11分29秒で2年連続4度目の優勝を飾った。


2時間11分台と記録は平凡だが、川内にとっては価値ある優勝だった。今年前半まではボストン優勝など5連勝と好調だったが、夏の猛暑で練習量が積めず、後半に入ると順位もタイムも振るわない。今年最後の12レース目でやっと「悪い流れを断ち切れた」。タイムは今年のベスト記録だ。


30キロまでの予定だったペースメーカーが25キロでいなくなるハプニングにも動じず、記録より勝負に頭を切りかえた。マークするバトオチル(NTN)らの背後につき、「ここしかない」という39キロ半ばの下りで一気に勝負を決めた。


来春には埼玉県庁を辞め、プロに転向する。「スピードを磨いて2時間7分台を狙う。来年もボストンに出るので3位以内」と優勝の喜びのままにまくしたてた。





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