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Jリーグ「新人王」に鹿島・安部 U19代表の10番

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/12/18 19:47:45 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

鹿島のFW安部裕葵(ひろき)が18日、クラブから4人目となるJリーグのベストヤングプレーヤー賞に輝いた。「自分1人の力ではなく、チームメート、スタッフ、そしてサポーターの方々のおかげでとれた賞だと思います」


JリーグMVPに川崎・家長 3年連続で同一クラブから


高卒2年目で定位置をつかんだ。今季は主に攻撃的MFとして22試合で2得点。身長171センチ、体重65キロと小柄ながら、独特のリズムで繰り出されるドリブルには推進力がある。


この19歳は肝が太い。アジア・チャンピオンズリーグ決勝第2戦、敵地イランで10万人の相手サポーターに囲まれた。口にしたのはいつもの言葉。「緊張はしないですね」。今月のクラブワールドカップの初戦でも臆することなく、豪快な得点を奪った。1月にドイツ帰りの元日本代表DF内田が合流した日もそうだった。遠巻きに見ている若手のなか、ただ1人積極的に内田に話を聞きにいった。


出身は東京都。目を引く実績がなかったため、サッカー名門校ではない広島・瀬戸内高に進んだ。高校総体でのプレーを見た鹿島のスカウトに見いだされた。


その掘り出し物はJ屈指の強豪でもまれ、今年、19歳以下日本代表で背番号10を背負った。東京五輪世代。森保監督も主力候補として熱視線を送る。(吉田純哉)





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