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宝塚歌劇この1年 充実の大劇場公演、チケット難

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2018/12/28 17:37:33 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

充実の大劇場公演から、宙(そら)組20周年、チケット難まで。宝塚歌劇団の担当記者2人が2018年を振り返ります。


尾崎千裕 今年の幕開けは花組「ポーの一族」でした。少女漫画の傑作を完璧ともいえる再現度でみせた。緻密(ちみつ)に構築された世界観も素晴らしかった。


杢田光 その次の月組はショー「BADDY」が話題になった。


尾崎 初日の通し稽古を見た時の衝撃といったら。珠城(たまき)りょうが宇宙服姿で登場、サングラスを投げ、たばこをふかし……。賛否は分かれたけれど、時にはこういうのもなくっちゃ。間違いなく記憶にも、宝塚史にも残る。年末の「タカラヅカスペシャル」でも、「キターーー!」という客席の盛り上がりはすごかった。


杢田 春に担当になって初めて見たのが、星組「アナザー ワールド」。宝塚といえば「ベルばら」のイメージだったので、落語ミュージカルに度肝を抜かれた。紅(くれない)ゆずるのコメディエンヌぶりに何度も爆笑した。紅率いる星組は秋の台湾公演も成功させた。


尾崎 ここまで挙げた3作だけ…





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