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錦織圭、薄氷の勝利 対戦相手の途中棄権で2回戦へ

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/1/15 14:26:26 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

テニスの4大大会初戦、全豪オープン第2日は15日、メルボルン・パークで、男子シングルス1回戦があり、昨年の全米オープン4強、世界ランキング9位で第8シードの錦織圭(日清食品)は、同176位のカミル・マイクシャク(ポーランド)の途中棄権で2回戦へ進んだ。最初の2セットを続けて落としたが、相手の体調不良もあって2セットを取り返し、第5セットを3―0としたところで相手が棄権を申し出た。


女子シングルス1回戦では、世界ランク4位で第4シードの大坂なおみ(日清食品)が、全米に続く4大大会2連勝を目指し、同80位マグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦する。


「驚くようなテニスをさせた」


初顔合わせの23歳に対し、錦織は「知らない選手なので、動画を探して、チェックしないといけない。油断はできない」と、警戒を怠ってはいなかった。


だが、前哨戦のブリスベン国際を制した際に好調だった、フォアハンドが決まらない。初体験の4大大会本戦を楽しむかのような相手のプレーに、リズムを狂わされた。サービスゲームですら主導権を握らせてもらえなかった。


2セット連取された後、マイクシャクが体調を崩さなければ、ストレート負けしてもおかしくなかった。


「驚くようなテニスをされてしまった。もっとプレーの質を上げたい」


初戦を乗り切れたことだけが収穫、とでも言いたげな浮かない表情だった。





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