サッカーのアジア杯で、日本は１７日（日本時間午後１０時半）、アラブ首長国連邦のアルアインでウズベキスタンと対戦する。１次リーグＦ組の１位通過をかけて争う一戦で、相手には日本サッカーをよく知る選手がいる。Ｊ１磐田のＭＦムサエフ（３０）だ。

「誰か一人、特別な選手がいるわけではない。みんながいい選手で、いいチームだ」。日本との対戦を前に、ムサエフはそう気を引き締める。特に、「速いパス回し」を警戒している。

ムサエフは、体の強さと豊富な運動量が持ち味だ。２０１７年に磐田入り。１年目は３１試合に出て４得点と主力として活躍したが、１８年３月にウズベキスタン代表の試合で右ひざに大けがを負った。長いリハビリ生活を経て、１１月にＪ１の試合に復帰した。「チームの手助けに感謝している。今は１００％だ」と自信を見せる。

アジア杯ではここまで、第２戦…