昨年の台風２１号の影響で損壊した関西空港連絡橋について、国土交通省は１８日、３月中に上下各２車線での通行を始めると発表した。４～５月のゴールデンウィークまでに上下３車線に完全復旧する見込み。２月１２～１３日、損壊した２本の橋桁（計１８８メートル）をかけ直す工事を行う。その後ゴールデンウィークにかけて中央分離帯をつくる。

連絡橋は空港と対岸とを結んでおり、昨年９月にタンカーの衝突で損壊。同１０月に自家用車の通行規制が解除されたが、関空方面へは２車線、対岸へは１車線に制限されていた。