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横審は責任を丸投げ? 横綱の引き際の決断を考える |
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| 作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/1/18 17:32:49 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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17日、あいさつで国技館に来た元稀勢の里は、ファンにもみくちゃにされた。愛された横綱だったと改めて思う。しかし、痛々しいまでの最後の姿は、おのれに厳しかった大関時代までの印象を変えてしまった。土俵に居続けさせた、横綱審議委員会(横審)の責任も重いのではないか。 旧友の元稀勢の里が激励メッセージ 復活を期す右腕とは 昨年九州場所後に「激励」を決議した横審だが8場所連続休場の間、人気の高い稀勢の里をかばい続けた。「かなり寛大に見てきた」とある委員が明かす。 横綱は結果を出せなければ引退するしかない地位だが、引き際の決断は難しい。そのためにも、横審があるのだと思っていた。 7場所連続休場した貴乃花に当時の横審は出場を求め、「12勝以上」と条件も付した。できなければけじめを付けよ、との意味だ。だが「進退は横綱が決めるもの」と言う今の横審は、責任を稀勢の里に丸投げにしているように映った。 確かに最後は自身が決めること。ただ稀勢の里を甘やかしたことで、「休場」のハードルが下がってしまわないか。今後、けがを理由に8場所続けて休む横綱が現れても、横審は簡単に文句を言うことはできないはずだ。(鈴木健輔)
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